札幌・三角山 ナイトハイキング中の男性がクマを目撃 江差町ではまた家庭菜園のスイカ被害
2025年 7月25日 18:07 掲載
25日未明、札幌市西区の三角山の登山道でクマ1頭が目撃され、近くの小学校では見守り登校が行われました。
クマが目撃されたのは、札幌市西区にある三角山の「山の手登山口」から300mほど入った登山道です。午前2時前、ナイトハイキングをしていた男性が茂みをかき分ける音に気づき、ライトを向けたところ登山道にクマ1頭が出てきたということです。その後、クマは茂みの中に戻り、大倉山方向に向かっていったということです。男性にけがはありませんでした。近くにはクマのフンも落ちていたということです。クマの目撃を受け、25日、近くの三角山小学校では見守り登校が行われました。警察は登山客に注意を呼びかけています。
道南の江差町では25日、家庭菜園のスイカ30個が食い荒らされる被害がありました。菜園を覆う柵も倒されていて警察はクマによる被害とみています。この近くでは24日も家庭菜園のスイカやトウモロコシが食い荒らされる被害があり、警察が警戒を強めています。