大規模改修工事を終えて道庁赤れんが庁舎がリニューアルオープン 初日から大盛況 ホールでは結婚式も
2025年 7月25日 18:34 掲載
改修工事のため2019年から休館となっていた道庁赤れんが庁舎が25日リニューアルオープンし、初日から多くの人で賑わっています。
5年以上に及ぶ大規模改修工事を終えた国の重要文化財道庁赤れんが庁舎。
25日リニューアルオープンし、開館と同時に多くの人が訪れました。
須藤有基記者:「こちらは町村金五知事まで使われていた長官室・知事室です。あちらの机の上で北海道の未来がいろいろ決まってきたんですね。」
こちらは地域の魅力を発信する展示室。
ボックスの中には道内179市町村の特産品が並びます。
デジタル技術を活用した体験型の展示で楽しく北海道について学べるコーナーも登場。
須藤有基記者:「北海道の情報が出てくるダーツです。ふるさと江別市を狙ってみたいと思います。母親は函館なので、よかったと思います。」
札幌市民:「標津町。暑いところだ。(Q標津町行ったことありますか?)ないですね。知床まで行ったことがあるので、ちょっと行ってみたいかなと思いますね。」
館内には新たにレトロな雰囲気の中道産食材が堪能できるレストラン「HOUSE・H」や…イシヤが手掛けるカフェ「白い恋人Akarengasweetslabo」もオープンしました。
カフェの看板メニューは、こちらの店舗でしか食べられない「赤れんがサンド」。れんが色のクッキーに、バタークリームと道産小豆のつぶあんがサンドされています。
観光客:「クリームとクッキーおいしい。」「歴史ある建物の中でこういう子どもたちも楽しめるような、甘いものが食べられてよかったと思います。」
さらに生まれ変わった道庁赤れんが庁舎には、有料で利用できるホールがあり、きょうはなんと、結婚式が行われていました。リニューアル前は立ち入り禁止だった赤れんがのシンボル八角塔のバルコニーでウェディングフォトの撮影も。
新郎:「すごい緊張したんですが、ゲストも含め思い出に残る結婚式だなと思いました。」
午前8時45分から午後9時まで開館している道庁赤れんが庁舎。夏休みにお出かけしてみてはいかがでしょうか。