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北海道・千歳で王位戦第3局 藤井七冠VS永瀬九段 道産の ”勝負おやつ・昼食”にも注目

藤井聡太七冠がタイトル防衛をかけて戦う将棋の「王位戦」第3局。29日から千歳市内のホテルで対局が始まりました。

29日午前9時に新千歳空港直結のホテル「ポルトムインターナショナル北海道」で始まった将棋の「王位戦」第3局。藤井聡太七冠が永瀬拓矢九段の挑戦を受ける7番勝負のこの戦いでは、藤井七冠が2連勝していて、今回の第3局に勝利すると6連覇に王手がかかります。前日28日に新千歳空港で行われた前夜祭で、負けられない戦いを前にした2人が意気込みを語りました。

■藤井聡太七冠:
「2日間を通して集中して、皆さんに最後まで楽しんでいただけるような熱戦をお見せしたいと思う。」

■永瀬拓矢九段:
「ここまで厳しい星取りとなっているが、一局一局目の前の将棋、目の前の局面に集中して、よい将棋をと思っています。」

藤井七冠の対局で注目されるのが、その会場ゆかりの「勝負めし」と「勝負おやつ」。今回の候補はすべて新千歳空港とポルトムインターナショナルで提供されているものから選ばれています。午前10時のおやつに藤井七冠が食べたのは、こちらの「ご馳走プリンプレミアム」。新千歳空港でも販売されている、江別市のプリン専門店「サンタクリーム」の看板商品で、スチームでじっくり焼き上げた一品です。

■森唯菜アナ:
「おいし~い、すごく軽やかですね。ミルクとたまごの甘味がふわっと広がっていきます。」

■サンタクリーム菅野拓也さん:
「みんな驚いて、非常にありがたいことだなって。(Qこれを食べたら将棋にも集中できそうですか?)集中してもらえると思います。」

新千歳空港では早くも、商品を買い求める藤井聡太ファンの姿が。

■プリンを買いに来た藤井ファン:
「大ファンです。いつも(プリンを)選ばれているので、今回も選ばれると思って狙いをつけていました見て買いにきました。」

そしてこちらは、藤井七冠がきょうの昼食に選んだ「手毬御膳」。ポルトムインターナショナルに入る日本食ダイニング「下鴨茶寮」の人気ランチメニューで、寿都産のブリのみぞれ焼きなど、北海道の旬の食材がふんだんに使われています。

■香山芽郁記者:
「ブリのうま味が、ふわっと口の中に広がってます。」

■下鴨茶寮 北のはなれ 横山健二料理長:
「選ばれたのは大変光栄に思います。器自体が日本の工芸品である、手毬を模した越前塗の器を使っている。おいしいものを食べて、力を養って、勝負を頑張ってほしい。」

タイトル防衛に王手をかけたい藤井七冠。巻き返しをはかりたい永瀬九段。29日の対局は午後6時ごろまで行われ、勝敗は30日の夜に決まる見通しです。

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