難工事で8年以上の遅れ見込まれる新幹線札幌延伸 期成会「1日も早い札幌開業」を国などに求める方針

北海道新幹線札幌延伸の早期実現を目指す札幌圏の自治体や経済団体による期成会の総会が開かれ、「1日も早い札幌開業」を国などに求める方針を決めました。

北海道新幹線建設促進札幌圏期成会 岩田圭剛会長)
「遅れることによる地域経済への影響や、新幹線開業を見据えたまちづくりへの計画への支障が懸念されるところであります」

北海道新幹線の札幌延伸時期をめぐっては2030年度末を目指していましたが、トンネル掘削中に大きな岩が出るなどの難工事の影響などから、国の有識者会議は8年以上遅れ、2038年度以降となる見方を示しています。
総会では、「1日も早い札幌開業」を求め、国などに工期短縮などの要望を続けていく方針が決まりした。
また、工事主体の鉄道・運輸機構はトンネル区間の掘削工事は今月1日時点の進捗率が86%と報告しました。

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