札幌市は来年度から、新たに市営霊園の利用者から毎年６８００円の管理料を徴収することを決めました。

札幌市の市営霊園は、これまで利用者から２０年分一括で管理料を徴収し、管理料を基金として運用することで、２０年を超えた利用者に追加で支払いを求めることはありませんでした。しかし、低金利政策の影響で管理料の運用益が減少したほか、園内の設備などが老朽化し、修繕のために多額の費用が必要となることから、市は２０年以上利用している人から、１区画につき毎年６８００円を徴収することを決めました。徴収は来年度から始まります。