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王位戦第3局 藤井七冠に挑む永瀬九段の47手目を封じ手に1日目終了 勝負の行方は30日夜に

藤井聡太七冠がタイトル防衛をかけて戦う将棋の「王位戦」第3局。29日から千歳市内のホテルで対局が始まりました。

午前9時。新千歳空港直結のホテル「ポルトムインターナショナル北海道」で始まった将棋の「王位戦」第3局。
藤井聡太七冠が永瀬拓矢九段の挑戦を受ける7番勝負の王位戦。藤井七冠が2連勝していて、今回の第3局に勝利すると6連覇に王手がかかります。
28日に新千歳空港で行われた前夜祭。負けられない戦いを前に2人が意気込みを語りました。

藤井聡太七冠)
「2日間を通して集中して、皆さんに最後まで楽しんでいただけるような熱戦を見せられるように全力を尽くしたい」

永瀬拓矢九段)
「ここまで厳しい星取りとなっているが、一局一局目の前の将棋、目の前の局面に集中して、よい将棋をと思っている」

藤井七冠の対局で注目されるのが、その会場ゆかりの「勝負めし」と「勝負おやつ」。今回の候補はすべて新千歳空港とポルトムインターナショナルで提供されているものから選ばれています。
午前10時のおやつに藤井七冠が食べたのは、こちらの「ご馳走プリンプレミアム」。新千歳空港でも販売されている、江別市のプリン専門店「サンタクリーム」の看板商品で、スチームでじっくり焼き上げた一品です。

森唯菜アナ)
「おいし~い。すごく軽やかですね。ミルクと卵の甘みがふわっと広がっていきます」

サンタクリーム 菅野拓也さん)
「みんな驚いて、非常にありがたいこと。(Q:将棋にも集中できそうか)していただけると思う」

新千歳空港では早くも、商品を買い求める藤井聡太ファンの姿が。

愛知県から)
「大ファンです。いつも(プリンを)選ばれているので、今回も選ばれると思って狙いをつけていました」

そしてこちらは、藤井七冠が28日の昼食に選んだ「手毬御膳」。ポルトムインターナショナルに入る日本食ダイニング「下鴨茶寮」の人気ランチメニューで、寿都産のブリのみぞれ焼きなど、北海道の旬の食材がふんだんに使われています。

香山芽郁記者)
「いただきます。ブリの旨味がふわっと口の中に広がってます」

下鴨茶寮 北のはなれ 横山健二料理長)
「選ばれたのは大変光栄に思う。器自体が日本の工芸品である手毬を模した越前塗りの器を使っている。おいしいものを食べて、力を養って、勝負を頑張ってほしい」

タイトル防衛に王手をかけたい藤井七冠。巻き返しをはかりたい永瀬九段。勝敗は30日の夜に決まる見通しです。

こちらは、つい先ほどの映像です。
新千歳空港直結のホテルで行われている将棋の「王位戦」第3局。午後6時ごろ、藤井聡太七冠に挑む永瀬拓矢九段が、47手目を封じ手にして1日目が終了しました。
対局は30日午前9時に再開し、夜までに勝敗が決まる見通しです。

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