【北海道・津波関連情報】コンビニ・ガソリンスタンド・病院休止など生活への影響

津波警報の影響で、コンビニやガソリンスタンドなどが営業を休止しているほか、病院では診療を休止するなど生活への影響も出ています。

■本間壮惟記者:
「JR鵡川駅近くのコンビニです。シャッターが下ろされて現在営業していません」

セコマは、津波警報が発表されている道東などのセイコマート、あわせて100店舗以上をきょう30日は臨時休業としています。道南の森町のコンビニでは棚から商品が消えました。海岸沿いのコンビニやスーパーが閉まったことから、内陸にある店に客が集中し、昼過ぎに入荷した商品がすぐに売り切れたということです。

■坂元優太カメラマン:
「津波警報が発令されている苫小牧市内ですが、一部店舗では警報が解除されるまで店舗を閉鎖しているようです」

太平洋沿岸にある道内のスーパーも営業を取りやめています。コープさっぽろは16店舗、イオン北海道は12店舗、アークス系列は17店舗をきょう臨時休業としました。いずれも再開のめどは立っていません。ツルハドラッグは77店舗が臨時休業となりました。津波警報の解除後に安全を確認して再開するとしています。

■中川宙大記者:
「あちらの看板には、一部区間が津波の影響で高速道路通行止めと表示されています」

NEXCO東日本によりますと、高速道路は道央道の苫小牧中央から大沼公園の両方向で通行止めが続いています。登別市では、郵便局の職員が近くの病院の非常階段などに避難する様子も。道内の郵便局は155局が休業し、集荷・配達を停止しています。再開のめどは立っていません。

ガソリンスタンドの情報です。
エネオスは胆振や日高、渡島などの沿岸部の店舗で営業を休止しています。医療機関にも影響が出ています。浦河赤十字病院は、救急外来のみの対応で全ての診療を中止。市立室蘭総合病院は、診察の受け入れを中断しました。
市立函館病院は、外来診療を一時取りやめましたが、午後から再開しています。

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