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「魚がまったくこなくて…」津波警報による道内の交通・物流の混乱 JR運休、市場にも影響

津波警報とともに出された避難指示の影響もあり、道内の交通や物流にも乱れが生じています。

本間壮惟記者)
「JR札幌駅です。津波で特急列車の運転が見合わせている影響からか、改札の前には立ち尽くす人の姿があります」。

30日夜、津波警報から注意報に切り替わったものの、JRは車両繰りや設備の点検を行う必要があるため、31日は特急30本を含む171本が運休しました。

また、JR貨物では津波の影響で函館線の五稜郭駅から森駅の間で踏切などの動作確認を行っていたため、一時、本州を結ぶ上下線で運転を見合わせていましたが現在は解消されています。

坂詰怜記者)
「函館の市場で津波の影響で普段よりも品揃えが少ないということです」

はこだて自由市場の鮮魚店では本州からのフェリーが函館港に入れず、注文していた海産物が届きませんでした。また、道内からの流通も止まり品ぞろえは普段の2割ほどだといいます。

店主)
「仙台の方からつてで頼んでいた魚もあるんですけど、その魚がまったくこなくて残念です」、「うちは料理屋さん関係が多いので寿司屋さんとか居酒屋さんが多いのでその方たちにちょっと不便をかけられたと思われます」。

客)
「やや少ないのかもしれないですね」。
「僕の方は、7月30日来たんですけどしまっていたのですぐ戻ったんですけど、いつものパターンで買い物はできなかったって感じですね」。

津波注意報に切り替わったことで8月1日以降は注文していた海産物も届く予定で、品揃えも徐々に普段通りになる見通しです。

店主)
「今これから港祭りとかってね、ちょっと函館に活気が出てお客さんの流れもいい感じで、(魚が)欲しいところだったんですけど、ほんとにないと困りますよね」。

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