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泊原発3号機、安全審査合格 北電社長が地元説明会開催へ、再稼働後の料金値下げ 値下げ幅は年内めどに公表

泊原発3号機が安全審査に合格したことを受け、北電の齋藤社長は、8月にも地元自治体などで説明会を開く考えを示しました。

北海道電力 斎藤晋社長)
「再稼働に向けては立地地域や道民の皆様のご理解が大切であると考えています」。

30日、泊原発3号機の安全対策が新たな規制基準に正式合格したことについて、北海道電力の齋藤社長は、30日のうちに自ら後志の泊村など地元4町村を訪れ報告を行ったと明らかにしました。

3号機は、2012年5月に定期検査のため停止して以降、運転が止まっていました。

2013年から始まった再稼働に向けた審査は、敷地内の断層が活断層かなどをめぐり長期化し、全国の原発の中で最も長い12年に及びました。

これまで「審査が継続中」として、再稼働の是非について態度を明らかにしていない鈴木知事は、

北海道 鈴木知事)
「今後泊発電所に関して国から理解要請が行われた場合は、先行県の事例を踏まえ、道議会でご議論いただきながら対応する」。

また、北電は再稼働後に電気料金を下げると言っていますが、31日の会見では値下げ幅について明言せず、物価高や市場動向も踏まえて検討し、年内をめどに公表する方針としています。

北電は2027年のできるだけ早い時期の再稼働を目指しています。8月にも後志の20市町村や札幌などで原発の必要性や安全対策についての説明会を開く考えです。

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