知床沖観光船沈没事故から3年 当時の町長が道警本部で講演「伝え続けたい」遺族への支援と風化防止への願い
2025年 8月 1日 12:05 掲載
3年前、知床沖で発生した小型観光船の沈没事故で、当時の斜里町長が道警本部で講演しました。
当時の斜里町長・馬場隆さん)
「『ご家族のために何でもやる』という方針のもとに、想像力で先手対応しました。」

2022年4月に発生した知床沖の小型観光船沈没事故では、20人が死亡し、6人の行方が今もわかっていません。
7月30日、事故当時町長だった馬場隆さんが道警本部で講演しました。馬場さんは、家族らのために支援を行った自らの体験も含め、「事故が世間から忘れられないよう伝え続けたい」と話しました。