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電動キックボードなどの新たな移動手段「LUUP」札幌に登場!利用方法から乗り心地まで 記者が徹底レポート

7月31日から札幌で利用が始まった電動キックボードなどのシェアリングサービス「LUUP」。新たな市民の足として期待されるサービスを早速、記者が体験してみました。

大原麻潤記者)
「おー」。

札幌でも利用が始まった電動キックボードと電動アシスト自転車のシェアリングサービス「LUUP」。2020年に東京でサービスを開始したLUUPは、この5年で大阪や名古屋など全国21の都道府県に広がり、道内では美瑛町に続き札幌が2つ目の自治体となります。サービス開始から一夜明けた8月1日、早速、電動キックボードを利用する人が。

札幌市民)
「家の近くで乗って、違うポートに返却できるって知ったので、ちょっとでかけるときに便利だなって思っています」。

東京から)
「細い路地とかに入れるのが特徴だと思います」。

電動キックボードの対象年齢は16歳以上で運転免許は不要です。利用するには専用のアプリに登録し、交通ルールに関するテストに14問連続で正解する必要があります。合格したら、アプリからポートと呼ばれる乗り場を選んで予約することができます。

大原麻潤記者)
「予約していたキックボードが見つかりました。スマホの画面でライド開始を押し、確認事項をチェックすると、ハンドルの部分が光りました。ロック解除されたようです」。

北区の北24条駅に近いポートから、記者が実際に乗り心地を体験してみました。

電動キックボードの最高速度は20キロ。走る場所は歩道ではなく原則、車道の左側です。ブレーキは自転車と同じく両ハンドルについていますが、アクセルは右ハンドルのレバーを操作します。基本料金は50円で1分ごとに15円が加算されるシステムです。大原記者、札幌駅に近いポートに無事、到着しました。

大原麻潤記者)
「最初は乗るのにてこずりますが、操作が簡単なので気持ちよく乗れました、天気がいい日はとってもいいと思います」。

LUUPのポートは現在、札幌駅を中心におよそ50カ所あり、南北は北24条駅周辺から南20条付近まで、東西は苗穂駅周辺から西28丁目駅付近まで広がっています。まだ大通など中心部のポートは少なめですが、今年中にさらに20カ所ほど増やし、利用者の希望に合わせて真駒内方面や手稲区、江別市の大麻エリアにも広げていく予定です。

ループ 岡井大輝社長)
「地元の方も観光の方も本来行かなかったような、地元の魅力に改めて気づいていただくような使い方をしていただけたら嬉しい」。

札幌市民の新たな移動手段となるLUUP。札幌でのサービス開始を記念して、8月9日までの期間限定で30分無料キャンペーンが行われています。今シーズンの利用は11月16日までです。

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