歩く姿がキュート!登別マリンパークニクスに誕生した2羽のジェンツーペンギンの赤ちゃん すくすく成長中!
2025年 8月 4日 18:03 掲載
4年ぶりの誕生となりました。
登別マリンパークニクスで今年6月に生まれた2羽のジェンツーペンギンの赤ちゃん。元気にすくすくと成長を続けています!
ふわふわの毛に…よちよちと歩く姿がなんともかわいらしい、ジェンツーペンギンの赤ちゃん。
「登別マリンパークニクス」で今年6月、2羽のヒナが生まれました。
ジェンツーペンギンの誕生はこの水族館では実に4年ぶり。
ともに同じ親の卵から孵化した2羽ですが、ヒナを育てた経験を持つペアのペンギンが育ての親として片方の1羽のお世話を手伝っています。
ふ化した時の体重は105グラム。
しかし今では2キロを超えるまでに成長しました。
登別マリンパークニクス 企画展示課 浦下瞳さん)
(Q:ヒナが生まれて)
「もう本当にうれしかったです。まず卵を温めている段階からちゃんと生まれますようにっていう風に日々のケアをしていたんですけど、無事に生まれることができてそこからこんな風に順調に成長してくれて本当に嬉しい気持ちでいっぱいですね」。
おかあさんが食べた魚をくちばし伝いにもらう、赤ちゃんペンギン。
その様子をカメラマンが撮影していると…お父さんペンギンが赤ちゃんを守ろうとする警戒心からか、カメラの前から離れようとしません。
片岡賢一カメラマン)
「怪しい人じゃありません‥」。
親ペンギンたちからたっぷりと愛情を受け、すくすくと育つヒナたち。
現在は事前予約制のバックヤードツアーでしかその姿を見られませんが、登別マリンパークニクスの公式SNSでは、大の字で寝る珍しい姿などヒナのかわいらしい様子が発信されています。
登別マリンパークニクス 企画展示課 浦下瞳さん)
「9月10月、外の気温が涼しくなり次第、ジェンツーペンギン達はお外に出てパレードに出はじめるようになるんですけど、その頃には子供たちも元気にお外歩き回ってると思うので、パレードに参加することがあれば皆さんに見ていただけるかなと」。
順調に成長すれば、およそ1カ月後にはプールデビューをして、来園者もヒナたちを見ることができるということです。