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相棒セレクション 相棒15 #2【再】 【ゲスト:音尾琢真】

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津波が押し寄せた根室市の港の岸壁に作業する人の姿 津波警報下での防潮堤開門は適切な対応だったのか?

適切な対応だったのでしょうか。
先週津波警報が発表され、津波が押し寄せた根室市の港の岸壁に、作業する人の姿があるのをHTBのカメラが捉えていました。

先月30日の根室市・花咲港。

「かなり上がっています、さっきより上がっています」。

岸壁を越える津波が押し寄せるなか、漁船の横で作業する人が…。

「あ、船出すんじゃないですか」。

そのすぐ近くでも数人の姿が確認されました。

先月30日午前9時40分、根室市の沿岸部に出された津波警報と避難指示。

花咲港では午後3時前に津波の最大波80センチを観測。
午後6時すぎ、満潮時刻を前に、急激に水位が高まりました。

高橋海斗記者)
「津波警報が出た時、港には全国から集まったサンマ漁船が停泊していました。多くの船は津波から逃れるために沖へ向かったということです」。

サンマ漁師)
「仕事やりにくいとか、大変なのはあるが、やっぱり命が一番大事なので、とりあえず沖で待機して、様子を見て入港してきました」。

こちらは花咲港にある津波の被害を防ぐための防潮堤です。
津波警報を受けて、車が出入りするための門がすべて閉鎖されました。

しかし津波の最大波が観測された時間帯に漁業者からの要請を受けて、根室市の職員が防潮堤の門1カ所を開けたといいます。

この対応は適切だったのでしょうか?

根室市水産経済部港湾課 佐々木浩仁さん)
「津波警報の解除の見通しがきかないことから(沖合にいる)船員を最小限にするため一時的に帰港するため(漁業者から)根室市に要請があり、臨時的に対応した」。
「(今後は)原則対応しないが、今後、漁協や漁業関係者と協議し対応について確認してまいりたい」。

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