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告発男性への「反社」発言で波紋 釧路市・鶴間市長を公職選挙法疑いで市民が刑事告発 警察が告発状を受理

後援会関係者に香典を渡したことなどが公職選挙法違反の疑いがあるとして、市民から刑事告発された釧路市の鶴間市長。告発状が警察に受理されたことが新たに分かりました。

釧路市 鶴間秀典市長)
「大変恥ずかしいけれども、(法に触れることを)知らなかった。『他の人もやっているからいいや』と甘い気持ちでやってしまっていた」

釧路市の鶴間秀典市長が道議会議員だった去年8月、後援会関係者の葬儀後に香典を持参していた問題。公職選挙法の疑いがあるとして、釧路市で会社を経営する50代の男性が4月に刑事告発し、その告発状を警察が今月4日までに受理していたことが捜査関係者への取材で分かりました。

告発状では、鶴間市長が今年1月、市長選に当選した礼状を3000人以上の後援会関係者に送ったことや、2023年の道議選で選挙管理委員会に届け出ていないウグイス嬢に報酬を支払っていたことも公職選挙法違反の疑いがあるとしています。

この件について会見で記者から質問された鶴間市長は。

釧路市 鶴間秀典市長)
「コメントは控えさせていただきますが、面白おかしく報道するのは結構ですけれども、知らず知らずのうちに反社会的な組織に手を貸す可能性もあるのでお気をつけください」

告発した男性を「反社」呼ばわりしたともとれる発言。会見後、「ふさわしくない表現だった」とする鶴間市長からの謝罪文が市の広報を通じて参加した記者らに送られてきました。

この会見から8日後に開かれた市政懇談会。

告発した男性の関係者)
「反社会的組織に手を貸す可能性があるという話があります。これは誰のことを指して言っているんですか」

釧路市 鶴間秀典市長)
「これは別に特定の団体や個人を指して言ったものではございませんが、心あたりございますか?」

告発した男性の関係者)
「ご自身の発言ですよ?」

釧路市 鶴間秀典市長)
「特定の団体や個人を指して言ったものではございません」

自らの発言でも波紋を広げている鶴間市長。警察は今後、公職選挙法違反の疑いで捜査を進める見通しです。

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