函館空港に初のフードコート「函館グルメポート」がオープン!道南の味覚が集結、松岡昌宏さんも絶賛。
2025年 8月 5日 17:53 掲載
道南の食を堪能できる場所へ。函館空港が進化です。5日、開港以来初となるフードコートがオープンしました。
(テープカット)
「どうぞ!おめでとうございます!」
新たな食の玄関口として函館空港の3階に誕生した「函館グルメポート」。道南エリアなどで人気の5店舗の味を楽しめるフードコートです。
松岡昌宏さん)
「プライベートで函館には年に2回は来てたんですね。でも、札幌よりも函館は自分のなんか落ち着く場所という形で来ていた」
オープニングイベントに特別ゲストとして登場したのは、函館と東京の2拠点生活をしている元TOKIOの松岡昌宏さん。
早速、フードコートで函館名物のイカ刺しを堪能しました。
イカ刺しを食べる松岡さん)
「おいしいねぇ。空港でこれがいただけるんですね!」
前田愛奈記者)
「フードコートからは美しい景色を見ることができます。手前には滑走路、そして奥には海が広がっています」
こちらは、創業45年の函館の鮮魚店が運営する「気腹志食堂」。
看板メニューは函館でとれたがごめ昆布といくらやサーモンなどの海鮮をかき混ぜご飯にのせて食べる、その名も「函館海鮮ドゥルンドゥルン丼」です。
前田記者)
「ん!名前の通りドゥルンドゥルンです。お刺身にこのねばねばの昆布のうまみがまとわりついてます」
小西鮮魚店 小西一人社長)
「仲卸のプライドにかけて最後函館で食べたものおいしかったなって言って帰っていってほしいという思いでつくっています」
道南・森町からは「ひこま豚キッチン」が登場。
脂に甘みがあってやわらかいひこま豚。そのロース肉を甘辛いたれで絡めた生姜焼きは本店で大人気のメニューです。
前田記者)
「大きいです!やわらかい、ほんとうに!びっくりします ショウガのきいた甘辛いたれがやみつきになります」
ひこま豚キッチン 日当孝浩さん)
「(生姜焼きは)より脂身の甘さと肉質の柔らかさを食べていただくために2枚重ねにしている。口の周りタレいっぱいにしていただいて食べていただきたい」
他にも、七飯町の人気ラーメン店「まつ笠」の「こってり味噌ラーメン」なども堪能することができます。
客(札幌市民)
「濃厚でおいしいです。便利になったなと感じます。早めに来て、食事をしてそのあと飛行機にのれたらいいな」
北海道エアポート 山崎雅生社長)
「飛行機にのるお客さんプラス地元の方が、みんなが楽しんでもらえる。で、函館の魅力、食の魅力、こういったものを発信できる、こういう風にしていきたい」
食の楽しみが倍増した空の玄関口。
函館グルメポートは午前10時から午後7時半まで毎日営業しています。