「ただちに調査をやめて道民の声を聞いて」脱原発を目指す市民団体 「核のごみ」の最終処分場選定に異議
2025年 8月 6日 18:14 掲載

脱原発を目指す市民団体がきょうの道議会特別委員会で、6月に提出した請願書の趣意説明を行い、会見を開きました。
■脱原発をめざす北電株主の会・関根達夫事務局長:
「北海道民の意見を十分に聴取・反映させるため、全北海道民による住民投票実施を求めます。」
「脱原発をめざす北電株主の会」など2つの市民団体は、6月に鈴木知事と道議会に対して請願書を提出し、非公開で行われたきょうの特別委員会で説明を行いました。請願書では、いわゆる「核のごみ」の最終処分場の選定に関わる調査などについて、当該の自治体である後志の寿都町と神恵内村だけでなく、全道での住民投票を実施するよう求めました。
■脱原発をめざす北電株主の会・関根達夫事務局長:
「北海道民として、施設の受け入れや調査そのものに反対であり、ただちに調査をやめて道民の声を聞いていただきたい。」