PTA会費などおよそ490万円を着服 苫小牧の小学校職員の男を懲戒免職処分
2025年 8月 7日 17:47 掲載
北海道教育委員会は、PTA会費などおよそ490万円を着服した苫小牧市の小学校に勤めていた男性事務職員を、6日付で懲戒免職処分にしました。
苫小牧市立拓進小学校の元事務職員の男性は、2022年10月から今年3月にかけて、PTA会費や児童の教材費などおよそ490万円を着服していました。北海道教育委員会によりますと、事務室に複数の未払い請求書があったことから着服が発覚していて、男性は自身の借金の返済に充てていたということです。道教委は6日付で、男性を懲戒免職処分としました。男性はすでに全額を返済していて、学校側は刑事告訴しない方針です。