ナマコ漁の網にかかったのは“砲弾”と判明 自衛隊が回収し爆発の危険なし 約11時間の交通規制 稚内
2025年 8月13日 09:06 掲載
稚内市でナマコの底引き網から引き揚げられた物体は、12日夜遅く自衛隊が回収し砲弾だったことが分かりました。
稚内港に引き揚げられた物体。長さはおよそ60cm、さびているようにも見えます。警察などによりますと、12日午前、稚内の沖合でナマコの底引き網漁を行っていた漁師から「砲弾のような物を網に引っかけた」と海上保安庁に通報がありました。午前8時から10時ごろにかけて、2つ引き揚げたということです。
12日午後11時半ごろに自衛隊が回収し調べたところ、砲弾だったことが分かりました。信管はなく、爆発の危険はないということです。付近ではおよそ11時間にわたり交通規制が行われました。