羅臼岳でクマに襲われ20代男性行方不明 14日の捜索打ち切り 15日朝から再開へ 北海道・斜里町
2025年 8月15日 00:18 掲載
オホーツクの斜里町にある羅臼岳でクマに襲われ行方不明になっていた20代の男性の捜索はいったん打ち切られました。15日朝から再開されます。
きょう(14日)午前11時過ぎ斜里町の羅臼岳で友人と登山をしていた20代の男性が下山していたところ、クマに襲われました男性は太ももから出血し登山道脇の林の中へ引きずりこまれていったということです。
現場では登山者に向けたエリアメールも出されました。
荒木カメラマン)「ヒグマの事故を知らせるエリアメールが入ってきました」
頂上付近からヘリで救助された人)
「こっち(知床)のクマは大きいけどおとなしいから人を襲うことはないと安心していた」「登山道で襲われることはこれまでなかった率直に怖い」
警察などは羅臼岳にいる70人ほどの登山者をヘリコプターなどで救出。
ただクマに襲われた20代の男性は見つからずあす朝から捜索を再開するとしています