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「懐かしい顔に会える」青春メシ 帯広市民の味「高橋まんじゅう屋」名物おやき 店主も客も3世代  

懐かしい青春の味を深掘りするシリーズ「青春メシ」。15日紹介するのは長年、帯広市民に「たかまん」の愛称で親しまれているお店です。名物の「おやき」に込めた思いとは?

十勝あずきがたっぷり入ったおやきに、甘い生地と相性ぴったり!こちらはとろけるチーズ入りです!創業1954年。帯広っ子に愛されてきた「高橋まんじゅう屋」。
名物のお焼きの「あん」と「チーズ」は、1日であわせておよそ2000個を売り上げるほど大人気です。

札幌から帰省:「帯広の味を娘に食べさせたくて。いつも変わらずにおいしく食べています。」
帯広市民:「ここにしか出せない味というか、ここのあんこが一番好きです。」
札幌から帰省:「チーズですね、おやきのチーズがおいしいです。」

高橋まんじゅう屋 3代目店主 高橋道明さん(61):「元々は、あんしかやっていなかったところにチーズを始めて、あんで売り上げたものが、半々になると思っていたら、あんの売り上げにチーズが乗っかっちゃったから。」

チーズのおやきが誕生したのは35年ほど前。道明さんの父、修さんが店主の頃でした。

高橋まんじゅう屋 3代目店主 高橋道明さん(61):「牛乳を捨てている時代があったと思うんだけど、うちでも貢献できるような食材にならないかとことで、チーズを始めた。」

「十勝のために」と生乳を活かしたおやきを考案。瞬く間に人気は広がり、「市民の味」になっていきました。帯広出身の井口記者は6年ぶりの「たかまん」です。

井口七海記者:「これだこれおいしい!懐かしい。生地がとっても甘くてふわふわなんですけど、そこにチーズのえんみがもう本当に1番いい組み合わせですね」

開店から閉店まで、ひっきりなしに客が訪れる高橋まんじゅう屋。妻の美哉さんも30年以上店頭に立ってきました。

妻・美哉さん:「お客さんも3世代続いてきて、おじいちゃんとお父さんお母さんと子どもさんたちと3世代続いてきてくれる方も多いですね。」

地元との交流も「たかまん」が大切にしてきたことの1つ。道明さんの出身校であり、お店から近い場所にある柏葉高校の生徒は昔からよく通っていたそうです。

沖縄から帰省中:「高校もすぐそこだったので、帰りに寄ったりしていて、いまは道外に住んでいるが、帰省して子供と来ています。」
埼玉から帰省中:「高校生の頃から放課後はここに行って、おじさんとおばさんにお世話になっていたので。」

学校祭で行われる仮装パレードの写真を撮影するのが、道明さんの母親が始めたお店の恒例行事。高校生との繋がりも強く、記者の顔をしっかり覚えていました。

高橋まんじゅう屋 3代目店主 高橋道明さん(61):「成長過程で味わったものを大人になった時に懐かしくなってまた食べたいってそういうものなっているんだったらすごくうれしい。懐かしい顔に合える、お互い青春だったよねって。」

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