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“史上最大の学童死亡事件” 「対馬丸事件」の謎に迫るドキュメンタリー映画「満天の星」 札幌で公開

「終戦の日」の8月15日、札幌では戦争にまつわる1本のドキュメンタリー映画が公開されました。戦時中「最も多くの子どもが死亡した」と言われる「対馬丸事件」の謎に迫ります。

1944年8月22日、アメリカ軍の潜水艦に襲われ、一隻の貨物船が沈没。乗っていた784人の子どもが、命を落としました。学童疎開船「対馬丸」です。

この船の沈没を巡る、いくつかの謎。アメリカは、子どもが乗っていたことを知っていたのではないか。守っていた護衛艦はどこへ。その謎を濃くしたのは、およそ80年前に敷かれた「かん口令」。

関係者誰もが口を閉ざし、知られることのなかった対馬丸事件を数々の証言で検証するドキュメンタリー映画「満天の星」。対馬丸の謎を追い求めたのは、祖父が対馬丸に乗っていたという俳優の寿大聡さん。12日に行われた試写会のトークショーにも登場。戦後80年、実際に戦争を体験した人から話を聞く機会が少なくなってきたいまだからこそ、見てほしいとの思いを語りました。

寿大聡監督:「対馬丸事件というのは、凄惨な事件にもかかわらず、広く知られていない。改めてこの平和な世の中は、当り前じゃないと感じていただいて、少しでも自分の身内とか下の子に伝えていただければ」。

映画「満天の星」は、終戦の日の15日はサツゲキで、苫小牧のシネマトーラスでは16日から上映です。

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