“プレド”で健康づくり 広々天然芝のサッカーコートでヨガ体験
2025年 8月18日 19:07 掲載
健康づくりの場としての定着が目標です。大和ハウスプレミストドームの、普段は立ち入ることのできない、特別な空間でのヨガ体験会が開かれました。
ヨガ講師:
「ゆっくり息を吐いていきます」
札幌市豊平区の大和ハウスプレミストドームで開かれた、メディアと関係者向けのヨガ体験会。その場所はなんと、縦120m、横85mもある天然芝のサッカーコートのど真ん中。普段、コンサドーレの選手たちが熱い試合を繰り広げる特別な空間です。
■鈴木麻友記者:「すごい天井が高いです。解放感がすごくあります。そして芝生の香りも感じますね。」
最近、運動不足という鈴木記者。ヨガ初挑戦で慣れない動きにバランスを崩す場面も…。
それでも少しずつヨガを楽しむ余裕ができ、1時間ほどでじんわりと汗が。
■鈴木記者:
「やっている時に、たらーっと汗が流れて来るぐらい体があったかくなりました。」
■参加者:「実際にスポーツ選手がプレーしている中で、ヨガをさせていただいているんだなと、天井を見上げるたびに感慨深い気持ちになりました。」
■参加者(7歳):「おっきな芝生の上でできて気持ち良くのんびりできました。」
施設を運営する札幌ドームは、経営改善が最大の課題。2030年度までに売上高30億円を達成するとしています。
■札幌ドーム阿部晃士社長:
「健康、これも非常に重要なキーワードになってくると思います。」
健康づくりの場として地域住民に定着することが目標です。
■札幌ドーム庄内大涼さん:
「(もともと)運動教室やヨガ教室を開催していたんですけど、コロナ禍でできなくなった期間にドームに来なくなってしまった方々が、ヨガを通じてプレミストドームに足を運んでくださっていますので。」
住民向けのサッカーコートでのヨガ教室は、今月31日の午前8時半から開かれる予定で、現在、予約受付中です。