札幌・白石区 会社役員の男が刃物で暴行 被害男性は行方不明 男性の婚約者「早く帰ってきてほしい」
2025年 8月19日 18:16 掲載
札幌市白石区の路上で会社役員の男が知人の男性を刃物を使って暴行しけがを負わせた事件。被害者の男性はいまも行方がわからないままです。
札幌市白石区の会社員大上文彦容疑者49歳は、今月2日札幌市白石区中央3条1丁目の路上で知人の西村隆行さん55歳に刃物を使って暴行を加えけがをさせた疑いが持たれています。
警察によりますと、西村さんとは連絡が取れず行方がわかっていないということです。
西村さんの婚約者だという女性は…
西村さんの婚約者:「もう一日も早く帰ってきてほしいし、生きていてほしいという思いでいっぱいです」
婚約者の女性によりますと、事件当時、西村さんの知人女性から助けを求める電話がありました。西村さんが女性の元を訪れたところ、その場にいた大上容疑者と何らかのトラブルに発展。大上容疑者は西村さんに刃物を使って暴行を加えけがを負わせたということです。
西村さんと大上容疑者の間には、以前にも複数回もめ事があったといいます。
今年6月、当時西村さんが勤務していた会社に大上容疑者が訪れ、西村さんを待ち伏せ。何らかのトラブルに発展し、口論になったということです。
婚約者の女性:「大上(容疑者)にはちゃんとした本当のことを喋ってほしい。1日も早く彼が見つかるように嘘偽りなく供述してほしいです。西村にはとにかく待っているから、私は24時間体制で待っているので、いつでもいいから帰ってきてほしいです。」
白石署警察の調べに対し大上容疑者は、「おおむねその通りです」と容疑を認めていて、警察は西村さんの行方や事件のいきさつを調べています。