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北海道で局地的に大雨 厚沢部町の川が氾濫し水田の稲が倒れる 河川の増水や土砂災害に警戒

道内は大気の状態が不安定で、局地的に大雨となっています。道南の厚沢部町では氾濫した川の水で水田の稲が倒れるなど各地で被害が広がっています。

前田愛奈記者:「稲は完全に水に浸かっています。田んぼだった場所は、まるで川のように水が流れ続けています。」

厚沢部町鶉町では小鶉川が氾濫し、近くの水田に水が流れ込みました。収穫直前の稲が倒れて泥をかぶり、収穫できなくなったため被害額は1000万円近くにのぼるということです。

被害に遭った農家 船瀬一徳さん:「これはもう個人では復旧できる状態ではない。諦めるしかないね、どうしようもない。」

香山芽郁記者:「雨が強く降り出しました。北斗市の住宅街では消防がポンプで水をかき出しています。」

道南を中心に建物への被害も出ています。住宅や物置などの床上浸水が函館市や乙部町で6件、床下浸水が函館市や北斗市などで8件確認されています。

住人:「玄関のところまで水が入ってきて、消防がポンプでくみ取ってくれた。集中的に降っていたから、まさかこんなことになると思っていなかった。」

道内は午後も大気が不安定な状態が続くため、道北では激しい雷雨となるほか、道南でも再び大雨となる恐れがあります。河川の増水や土砂災害に警戒が必要です。

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