知床半島・羅臼岳 クマに襲われ死亡した男性はクマよけスプレーを携行していなかったとみられることが判明
2025年 8月21日 11:47 掲載
知床半島の羅臼岳で男性がクマに襲われ死亡した事故から1週間。道の調査で、男性はクマよけスプレーを携行していなかったとみられることが分かりました。
羅臼岳の登山道で東京都の26歳の男性がクマに襲われて死亡したことを受けて、21日、道や関係機関が対策会議を開きました。道の調査で男性はクマ鈴を携帯していましたが、クマよけスプレーは持っていなかったとみられることが分かりました。男性は事故の直前まで単独で走って下山していたということです。男性は襲ったクマと一緒に発見されたことが分かりました。