除排雪費用1.5倍増の札幌市 予算の適正規模へむけた委員会開催 財源確保へ宿泊税・新税の可能性なども説明
2025年 8月21日 19:01 掲載
札幌市の除排雪の今後のあり方について、財政面から考える小委員会が開かれ、市が、除排雪の費用や財源について説明しました。
札幌市が設置した予算規模小委員会は、シンクタンクや財政の研究者らが委員となり除排雪の予算の規模や財源について検討します。
市の除排雪の予算は、人件費や燃料費の高騰などで10年前と比べて1.5倍に増えていて、21日は市の担当者が財源確保のために宿泊税の利用や除排雪のための税を新設する可能性などについて説明しました
次回は、年内に委員会を開き税収の見通しなどを照らし合わせながら、札幌市の適正な予算規模について提言をまとめる方針です。