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札幌市が来月閉園のノースサファリサッポロに補助金750万円返還求める 国は6000万円の返還を要求

札幌市南区の民間動物園ノースサファリサッポロが、来月末での閉園を決めているにもかかわらず、道案内の新たな看板の設置作業を進めていることが分かりました。

■鈴木麻友記者:
「ノースサファリへ向かう国道沿いには新たな看板の設置が進められています。いまは骨組みだけの状態です。」

ノースサファリサッポロの運営会社「サクセス観光」が札幌市に設置を申請した国道からの道案内の看板。土地の所有者の許可を得ていて、市は19日付で設置の許可を出しています。看板の大きさは縦1.2m、横2.9mです。ノースサファリサッポロは、市街化調整区域に無許可で建築を行い、市からの再三の指導にも従わず、20年にわたり営業を継続。来月末での閉園を発表したものの、今回看板設置を進めていることについて、市は「基準に適合しているので許可を出さざるを得なかった。」としています。

一方で札幌市は、22日付けで違法建築物を理由に「サクセス観光」に対し、2021年度に交付したコロナ後の「事業再構築サポート補助金」750万円を取り消し、全額返還を求める通知を出しました。国も先月、補助金6000万円の返還を求めていて、市が連動した形です。代理人弁護士によりますと、国の返還要求に対し、サクセス観光は、補助金で購入したのは移動式のトレーラーハウスで、違法な建築物ではないとして返還には応じない意向を示しているということです。

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