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水中映像に攻撃の痕も 引き揚げ船が旧ソ連軍潜水艦の攻撃を受け1708人が犠牲「三船遭難事件」慰霊式 留萌

ことしは戦後80年です。当時の樺太から引き揚げ中に旧ソ連の潜水艦から攻撃を受け3隻被害に遭った「三船遭難事件」。22日、留萌市で慰霊式が行われました。

水中ドローンが撮影した80年前に、沈んだ船の姿。魚雷があたったとみられる穴もあいています。
1945年、8月22日、留萌沖で引き揚げ船3隻が旧ソ連軍の攻撃を受けました。犠牲となった1708人に祈りをささげる慰霊式が留萌市で行われました。
沈没したのは小笠原丸など3隻。慰霊式には小笠原丸に乗っていた人の遺族も参加しました。

■樺太引揚三船遭難遺族会 永谷操さん:「やっぱり若い人たちに平和を訴えていきながら、この三船事件を無くさないように必ず後世に伝えていくことが今の目的」

そして、80年の時を経て、小笠原丸の姿を留萌市の建設会社の水中ドローンによる撮影で初めて確認されました。攻撃の傷跡がいまも残っていました。

■白鳥建設工業 堀松誠 代表取締役社長:「この映像を私も初めて見た時にちょっとぐっとくるものがあるというか、悲惨な状況というものが感じられました」

撮影に成功した建設会社の代表は、小笠原丸の映像を今後、遺族にも見せられるようにしていきたいと話しています。

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