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高温で膨らんだバッテリーをホテルの冷蔵庫に入れたら…煙充満で消防出動 北海道留萌市

北海道留萌市で、充電中に高温で膨らんだモバイルバッテリーを冷蔵庫に入れたところ、煙が部屋に充満し、消防が出動する騒ぎがありました。

警察によりますと、8月24日午前7時ごろ、留萌市開運町3丁目のホテルで、宿泊客の男性が部屋で充電していたモバイルバッテリーが高温で膨らんでいることに気付きました。

男性はモバイルバッテリーを冷やそうと、部屋にある冷蔵庫にモバイルバッテリーを入れたということです。すると数分後に冷蔵庫の隙間から煙が出ていることに驚き、冷蔵庫を開けたところ、部屋に煙が充満しました。ホテルにいた他の客が従業員に伝え、従業員が消防に通報しました。けが人はいません。モバイルバッテリーは焼損しましたが、冷蔵庫やホテルの部屋に被害はありませんでした。

NITE=製品評価技術基盤機構によりますと、モバイルバッテリーや携帯用扇風機などリチウムイオン電池を使った製品の事故は、去年までの過去5年間に1860件発生していて、6月から8月の気温が高くなる夏に集中しているということです。NITEの担当者は「モバイルバッテリーの膨らみの正体は可燃性のガスです。触ることができないくらい熱くなっている場合は、発火する危険性があります。大量の水で冷やすか、水没させてほしい」と話しています。

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