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【猛威】新型コロナ「ニンバス」札幌でも急増中!「カミソリを飲んだような痛さ」お盆明けで感染拡大か

いま、感染者数が急増中で全国的に猛威を振るっているのが「ニンバス」という、新型コロナウィルスの変異株です。
強烈なのどの痛みが特徴で、札幌市も5週連続で感染者が増加しています。

とよひら公園内科クリニック 藤本晶子院長)
「明らかにお盆明けから、すごい増えたんですよね。先週になってからいきなり1週間で11人かな。(陽性が)出たんですよね。急に増えました」。

お盆休みも明け、札幌市では新学期が始まった中、感染者数が急増しているのが新型コロナウィルスです。
中でも、「ニンバス」という、オミクロン株の変異株に感染する人が続出しており、その症状は強烈なのどの痛みが特徴にあるといいます。

とよひら公園内科クリニック 藤本晶子院長)
「きょう陽性(と診断した方は)喉がすごく痛いって言ってました。カミソリを飲んだような痛さとか、飲んだことないはずなんですけど、そういう風に表現されるみたいですね」。

道によると札幌市のひと医療機関あたりの新型コロナの患者数は、今月11日~17日で「3.61人」となり、5週連続で増加していることがわかります。

感染者急増の原因として、お盆休みにより人の流れが活発になったことが一つにあると、とよひら公園内科クリニックの藤本晶子院長はいいます。

とよひら公園内科クリニック 藤本晶子院長)
「やっぱ人が動くところにはどうしても患者さんが増えるっていうセオリーだと思うんですよね。夏休みがあって旅行行ったりとか、あと実家の出入り、お盆も明けましたから、お墓参りとかで、そういう人が(感染者)いるのかなと」。

さらに、このニンバス株は強い喉の痛みはあるものの、熱は微熱程度だったり1日・2日で下がることも、多いということで、感染に気付かず、外出や出勤をしてしまい、他の人に移してしまうケースも多くあるそうです。

とよひら公園内科クリニック 藤本晶子院長)
「大人が、会社員が通勤なり会社内で拾ってきて、家庭内で移してしまってっていうケースは(今後)増える可能性は十分あるかなと思います。ですので、自己検査キットをまた思い出してもらって、家でちゃんと検査をする。陽性の人がいたら出勤、登校しないっていうのが原則かなと思います」。

おととし、「5類」に移行したものの、後遺症のリスクや高齢者は重症化リスクもある、新型コロナ。
藤本院長は、今後の感染拡大を防ぐためには感染した場合は専用の治療薬の処方に加え、「感染を広めない努力」が重要だといいます。

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