展示ホール3倍、豊平区に新施設 札幌市、アクセスサッポロ後継の産業展示場建設へ 着工前に安全祈願祭
2025年 8月25日 19:02 掲載
老朽化が進むアクセスサッポロの後継として札幌市が整備を進める新たな展示場の建設がいよいよ始まります。着工を前に安全祈願祭が執り行われました。
安全祈願祭には札幌の秋元市長や、建設に関わる企業の関係者らが出席し工事の無事を祈りました。
「札幌産業展示場」は建設から40年以上が経つアクセスサッポロの後継施設として豊平区の月寒グリーンドーム跡地に建設されます。展示ホールはアクセスサッポロの3倍となるおよそ1万5000平方メートルです。最大7つのスペースに仕切ることができ、複数のイベントを同時に開催することも可能となります。再来年秋の利用開始を予定しています。
札幌市 秋元克広市長)
「いままで誘致ができなかった大規模な展示会や見本市も積極的に取り入れていけるように進めていければ」。