兵庫県警名乗る男の「豹変」音声公開 60代男性が電話を録音 巧妙な手口と豹変する詐欺の口調が明らかに
2025年 8月29日 18:41 掲載
また警察官を名乗る詐欺です。視聴者から送られてきた「兵庫県警を名乗る男」の電話の音声。名前などを聞き出そうとすると、男の態度は豹変しました。
実際の音声)
「ここ3年来で、ご自身の身分証、またはキャッシュカード、個人情報に関わるものを失くしたり、盗まれたり、こういったことありましたか」。
「全くないです」。
「これ間違いないね?」。
今月24日午後4時ごろ、道内に住む60代の男性にかかってきた「兵庫県警を名乗る男」からの電話です。
実際の音声)
「兵庫県内のある事件に、〇〇さん名義の銀行のキャッシュカードが関係しているのでお話し伺っているんですが、ここまで聞いて、なにか警察に言わなければならないことないですか?」。
「全くないですよ」。
キャッシュカードが詐欺の受け子に使われているという内容で、男性はすぐに詐欺だと気づき、電話を録音したそうです。
電話を受けた男性(60代)
「最初は普通におとなしい知り合いの警察官と同じようなしゃべり方をしていたので、全然疑問視していなかったが、兵庫に行ったことがないですし、使っていない銀行名を言っていたのでそこでまずピンと来て」。
怪しいと思った男性は、まず警察官を名乗る男の情報を聞き出そうとしましたが、
実際の音声)
「警察の方でしたら、担当部署とお名前を教えていただけますか」。
「警察だったらな。おい、わかるか?警察だったらな。教えてやるよこれ。」。
「だから何ですか?だからあなたの・・・」(電話切れる)。
男の口調は急に変わり、電話は切れてしまいました。
電話を受けた男性(60代)
「いきなり態度が豹変したような感じで捨て台詞いって切られた感じでしたね」。
道警によりますと、警察官をかたった電話による特殊詐欺の被害は今年すでに道内で70件確認されていて、被害額はおよそ7億6000万円にのぼっています。