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シカ、クマ…多発する野生動物との交通事故 急ハンドルは禁物!二次事故を防ぐ運転のポイント

車体の前方は大きく壊れ、車内は真っ黒に焼けています。8月31日午前4時半前、札幌市手稲区西宮の沢6条1丁目の市道で、川岸に転落した車が炎上。火はおよそ1時間後に消し止められましたが、運転していた40代の男性が首の痛みを訴えて病院に搬送されました。警察によりますと、男性は「シカを避けようとした」と話しているということです。

動物が関わる事故は他にも。8月30日午後8時ごろ、滝川市江部乙町の道央道で乗用車とクマが衝突。乗っていた4人にけがはありませんでしたが、車は前方のライトが壊れ自走できなくなったということです。運転していた男性は警察に対し、走行中、目の前に突然2本足で立つクマが現れたと話しています。クマは体長およそ1.3メートルで、その場で死にました。

相次ぐ野生動物との交通事故。車で走行中に動物と遭遇した場合は、急ハンドルを避け減速することが大切だといいます。

JAF札幌支部・山本洋平事業課長)
「急なハンドルを切ってしまうと横に車がいるとそちらの方にぶつかっていってしまう可能性もありますし、もしくは道を逸れて滑落してしまうことも考えられるので、二次事故を考えると思いきりブレーキを踏んでいただいてできる限りぶつかった時の衝撃を少なくするのが重要です」。

また夜間は遠くの動物に早く気づけるよう、ハイビームの活用も有効だといいます。動物や自分たちを守るため、「動物が飛び出すかも」という意識を常に持つことが大切です。

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