オウム真理教の後継団体「アレフ」 使用禁止処分の札幌の教団施設で活動したとして道警が家宅捜索
2025年 9月 1日 15:57 掲載
オウム真理教の後継団体「アレフ」の信者が、使用禁止処分が出ている札幌市内の教団施設で活動を行ったとして、道警が家宅捜索に入りました。
道警が家宅捜索に入ったのは、札幌市白石区にあるアレフの施設です。ことし2月、団体としての使用が禁止されているこの施設で、信者複数人が今後の方針を話し合うなどアレフとしての活動を行った団体規制法違反の疑いがもたれています。今年2月に警察への相談があったことなどから、今日の捜索にいたりました。
この施設には現在、10人ほどの信者が生活しているとみられていて、道警は押収した資料などをもとに活動実態など詳細を調べる方針です。