「対応策を検討したい」釧路湿原周辺のメガソーラー問題で環境省が釧路市を訪問 市長と意見交換
2025年 9月 1日 19:00 掲載
釧路湿原周辺で建設が進むメガソーラー施設について、環境省の職員が釧路市を訪問しました。
9月1日に釧路市を訪れ、建設が相次ぐ太陽光発電施設について鶴間市長と意見交換をしたのは環境省の職員です。釧路湿原周辺で大阪に本社を置く日本エコロジーが建設を進めるメガソーラー施設は、希少生物の調査が不十分だとして釧路市は日本エコロジーに再調査を求めています。
環境省・川越野生生物課長)
「釧路湿原全体として、守れるものはちゃんと守り、保全と利用の両立を今よりも進められるといいなと思っています」。
環境省は「現時点で国として対応できる法整備はないが、対応策を検討したい」としています。