旭川の弁当店で腸炎ビブリオ食中毒、144人が発症し1人死亡 死亡との因果関係は不明
2025年 9月 2日 16:04 掲載
先月25日、旭川市内の弁当店で144人が腸炎ビブリオによる集団食中毒を起こし、そのうち1人が死亡していたことがわかりました。
旭川市保健所によりますと先月25日、旭川市内の弁当店「昼めし屋」で購入した弁当を食べた人から下痢や腹痛の症状を発症したと連絡がありました。
保健所がこの店で弁当を購入した人の便を調べたところ、144人に下痢などの症状があり、一部の人の便から腸炎ビブリオが検出されたということです。
保健所によりますと、症状を発症した人のうち60代の男性が死亡したということですが、食中毒との因果関係はわかっていません。
保健所はこの店に対し、9月2日の営業停止を命じました。