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「骨を見たときに肋骨だと」男性医師が川原で見つけた骨は新属新種の化石 サッポロクジラの化石発見者 

先月、新種ということが判明したセミクジラの化石。
17年前に札幌市南区で発見した男性に当時の状況を聞くことができました。

■森唯菜アナウンサー「こんにちは、よろしくお願いいたします」

札幌市に住む森和久さん。新種のセミクジラ「サッポロクジラ」の化石を見つけた張本人です。

■森和久さん「紅葉がきれいだったので紅葉の写真を撮ろうと思って、ちょうど河原に降りてきて、多分この辺です。(Qまさにこの辺りですか?)この辺りですね」

森さんは2008年、趣味のラグビーの練習のために通りかかった札幌市南区小金湯の豊平川で偶然、化石の一部を見つけました。

■森和久さん「元々仕事が医者なんですよね、学生の時に骨学実習というのがあって骨のスケッチを描いたんですよね。その時の記憶があって、その骨を見たときに肋骨だと。ドライバーでカンカンカンって骨を掘って、それを持って後日、博物館センターに一緒に持って行った」

その後、発掘や10年にわたるクリーニング作業を経て、新種のセミクジラだと判明しました。

■札幌市博物館活動センター 田中嘉寛学芸員「なくなったり壊れやすいところまでちゃんと保存されてる、世界で1番いい保存状態のセミクジラの化石です。どんな泳ぎ方をしていたのかとか、何を食べていたのか、どういうふうに生きていたのか分かる貴重な化石だと思います。」

新種の「サッポロクジラ」の化石は、今月12日から北海道大学総合博物館でも展示される予定です。

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