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参院選大敗の責任をめぐり自民党内で石破政権への風当りが強まる 道内議員からも総裁選の前倒しを求める声

自民党内では参院選大敗などの責任をめぐって石破政権への風当りが強まり、道内議員からも総裁選の前倒しを求める声が上がっています。

■石破総理「選挙は最終的に当然のことでありますが、総裁たる私の責任であります。そのことから逃れることは決してできません。」

2日、東京で開かれた自民党の両院議員総会。自民党総裁の石破総理は7月の参院選大敗の責任を口にしたものの、改めて続投への意欲を示しました。こうした中、党内では総裁選を前倒して新たな総裁を求める声が高まっています。
道内選出の国会議員は。

■自民党 武部新衆議院議員「党を一から作り直して解党的な出直しをするということが何よりも肝心なことだと思います。総裁選はやるべき。」

■自民党 中村裕之衆議員議員「民意が示された負け選挙の結果について、責任のある方が責任をとるべき。臨時の総裁選の前倒しを求めていく。」

一方、石破総裁のもとで復党を果たしたこの人は。

■自民党 鈴木宗男参議院議員「石破総理が進退に言及する必要がない。裏金問題でも岸田さんが総理のときの処分が甘かった。(衆議院)解散に打って出て、自民党員100万人よりも1億2000万人 日本国民に信を問うたほうがいい。」

総理の進退について道民の受け止めは様々です。

■道民「(石破総理は)もっと柔軟になれって。かたくなに自分の形を通そうとしているけれど、世の中通じないから、あの人では」

■道民「まだ変えるほどではない。石破さんが仮に辞めたとして、他に誰かいい人がいるかと言われたときに、自分の中で思い浮かぶ特に見つからない」

政治学を専門とする北大の佐々田教授は、石破総理が退陣しないのは派閥の解消も影響しているといいます。

■北大(政治学) 佐々田博教 教授「(これまでは)派閥があったから、選挙に負けたあとは総理が責任をとらされる、他の派閥から非常に強い圧力がかかって総理が退陣に追い込まれることがあったが、今回それが起きていないことで、いままでなかった事態。自民党内の危機が非常に高まっているので、(総裁選)前倒しは実現する可能性が高い。」

総裁選前倒しについて、自民党は8日に党所属の国会議員と都道府県連の代表者1人の意見を受け付けることを決定。
過半数の要求があれば臨時の総裁選が開かれることになります。
自民党道連は3日午後4時から札幌で役員会を開き、臨時総裁選に対する道連の意向を決める予定です。

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