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【独自】北海道・羊蹄山の水源の所有権を巡る裁判 元土地所有者がおよそ5億円で土地を売却する和解案示す

羊蹄山の水源の所有権を巡り、後志のニセコ町と元の土地所有者が争っている裁判。
元の土地所有者がおよそ5億円で土地を売却する和解案を示していたことが新たに分かりました。

ニセコ町は2013年、羊蹄地区にある16万平方メートルを超える土地を、開発による水源への影響を防ぐため民間企業から取得しています。その後、この土地を17年前に所有した元の土地所有者が「不正に売買された、売ったつもりはない」などと土地返還を求めて町を訴えました。去年9月、一審の札幌地裁は元の土地所有者の主張を認め、町は敗訴し、判決を不服として町は控訴しています。
裁判記録によりますと、今年5月、元の土地所有者がおよそ5億円で土地を売却する和解案を示していたことが新たに分かりました。また、町はこの和解案について、来週開かれる非公開の全員協議会で審議する予定で、その後、元の土地所有者に対し、町としての別の和解案を示すということです。

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