石破総理の辞任表明から一夜 自民党総裁選挙実施へ 新総裁に求める資質は?
2025年 9月 8日 11:55 掲載
8日、石破総理の辞任表明から一夜明け、自民党は臨時役員会を開き、後任を選ぶ総裁選挙を実施することを正式に決めました。
道内選出の議員からは早速、新たな総裁に求める資質などの声があがっています。
臨時役員会の冒頭、石破総理は「色々とご心配をおかけし、すべて私の責任だ。お詫びと感謝を申し上げる」と述べました。
■自民党 中村裕之 衆議院議員「役所の代弁者のような政権運営から、真に国民のための政権運営に変わっていけるような、そんな総裁にしていくべき」
■自民党 東国幹 衆議院議員「日米関税交渉に象徴される通り、かなり日本国の外交の手腕が私は問われると思っている国民の皆さんから期待に応えられるような人物そういった方を私は標榜したい」
■自民党 鈴木宗男 参議院議員「25年以上くらいのキャリアがなければ、党内をまとめたり、野党と過半数がないときに折衝するのは大変だと思います」
臨時役員会で石破総理は8日予定されていた総裁選前倒しの是非を問う手続きを中止し、自身の辞任に伴う臨時総裁選の手続きを進めるように指示しました。
自民党は9日、総裁選挙管理委員会を開き、実施方法や日程などについて協議する予定です。