旭川市の小学校のグラウンドでアリの巣が掘り起こされた形跡が見つかりました。クマによるものとみられています。

８日午後１時ごろ、旭川市立台場小学校のグラウンドで職員が、地面の草がおよそ５０cm四方に剥がされ、アリが多数いるのを見つけました。近くには動物が座ったような跡も残されていて、クマがアリの巣を掘り起こしたとみられています。

■旭川市立台場小学校・伊林貴志教頭：
「掃除の時間の時に職員が点検して発見したという感じ。遭遇しなくてよかったなということに限るのと、子どもたちに被害がなくてよかったなというところです。」

今回の事態を受けて台場小学校では、少なくとも今週末までグラウンドを使用禁止にする方針です。