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洋風やエスニック風にアレンジ 水揚げ量が増加している北海道産ブリ 料理のコンテストで魅力伝える

近年、道内での水揚げ量が増加している「ブリ」。
味の魅力を伝える活動の一環として、ブリを使った料理のコンテストが行われました。

色とりどりの野菜とジュレが入ったカクテル仕立てのものから…パイナップルや卵焼きがのったオープンサンドなど…バラエティ豊かなこれらの料理にはすべてブリが使われています。

今月6日、札幌にある調理の専門学校で行われたのは、道産ブリをメイン食材にした、オリジナル料理のコンテスト。
その名も「BURIー1レシピグランプリ」。

道内では近年、海水温の上昇により、サケやイカの不漁が続く中、ブリの漁獲量は増加傾向にあります。
およそ2000トンだった15年前と比べ、昨年は1万6400トン。
7倍以上も増えているのがわかります。
しかし、1世帯あたりが1年で消費するブリの量は全国平均でおよそ1.3キロなのに対し、札幌市では567グラムと、半分以下となっています。
ブリを普及させようと行われたこのコンテスト。
2か月前からレシピを考え、準備していたという生徒たち。
ブリを春巻きの皮で包んだり、ミンチ状にしてソーセージにしたりと、それぞれ工夫をしながら調理に挑みます。

およそ1時間の末、出来上がった作品は5名の審査員がじっくり味わって審査します。

「栄えある、BURIー1レシピグランプリに輝いたのは…エントリーナンバー2番、ブリのオープンサンド~南仏・和・南国のトリロジーです」

優勝したのは、和食のイメージが強いブリを洋風やエスニック風にもアレンジした作品です。

■グランプリを受賞した光塩学園調理製菓専門学校2年生 岡村優来さん・大橋梨玖さん「すごいうれしいです」「うれしいです」「(ブリは)和食だけでなく洋食料理やエスニック料理にもあうんだよというのを周りの人に伝えたくて(料理を)3種類に仕立てました」「ブリはフルーツにも相性が良い食材だということを伝えられたらうれしい」

グランプリを受賞したメニューは、10月から期間限定で札幌東急REIホテルと、札幌エクセルホテル東急のランチブッフェで提供される予定です。

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