札幌・清田区道路陥没の対策検討委員会「陥没が再発する恐れはない」
2025年 9月 9日 18:03 掲載
今年2月に札幌市清田区で起きた道路の陥没について、9日、専門家らは陥没が再発する恐れはないと発表しました。
今年2月札幌市清田区真栄の道道で、縦80cm横60cmほどの穴が空き、4月から対策検討委員会の専門家らによる地質や地盤の緩みなどの調査が行われていました。9日に行われた対策検討委員会で、道路が陥没した原因は特定できなかったものの地下水が湧き出て土砂が流出するなど自然現象で空いた可能性は低いとしました。
■室蘭工業大学大学院・木幡行宏教授:
「あの範囲においては、また陥没が発生することはないだろうと」
今回で現地調査は終了し、今後は陥没の原因である可能性が残されている水道管工事の詳細の聞き取りを行う予定です。