ノースサファリサッポロ 今月末閉園を前に札幌市が立ち入り調査 依然319匹の動物飼育
2025年 9月 9日 19:04 掲載
無許可建築問題をめぐり今月末での閉園を発表している札幌市南区の民間動物園ノースサファリサッポロ。依然として319匹の動物が飼育されていることがわかりました。
札幌市動物愛護管理センターは今月5日、ノースサファリサッポロの閉園が今月末に迫っていることを受けて立ち入り調査を行いました。センターによりますと園内にはニシキヘビなどの特定動物を含む319匹の動物が依然として飼育されていることが確認されました。調査に立ち合った園の目黒清志社長はセンターの聞き取りに対し、今月末に予定されている閉園時期について変更はないとの認識を伝えたうえで、残った動物について来月以降も適切に飼育すると話したということです。