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JR北海道 “防護無線”61台を免許受けずに列車に搭載  申請を失念

JR北海道は、列車に搭載していた無線61台について、本来必要な総務大臣の免許を受けていなかったと発表しました。

JR北海道によりますと、この無線は列車の運転席に配置している「防護無線」と呼ばれるもので、非常の際には無線信号を発信して、半径約1km圏内の列車に緊急停止を促し衝突などの二次災害を防ぐためのものです。出力は1Wで、本来総務大臣の免許を受ける必要があります。JR北海道が無線局管理システムを新たに稼働させるための調査の課程で、2020年ごろに車両に搭載した防護無線61台について、免許の申請をしていなかったことが今月2日にわかりました。

JR北海道は、この件を北海道総合通信局と北海道運輸局に報告し、6日までに全ての防護無線を免許状交付済みのものに取り換えるとともに、61台については免許の申請に向けた手続きを開始したということです。
北海道総合通信局は、JR北海道に対して今回の経緯について文書で報告するよう求めており、その報告を受けた上で、電波法令に基づく処分を検討すると話しています。

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