「コメが高くなっているけれど、育ってうれしい」小学生が稲刈り体験 食や農業を学ぶ 北海道・浦河町
2025年 9月12日 18:12 掲載
日高の浦河町で小学生たちが稲刈りを体験し、地元の食や農業について学びました。
浦河町富里にある福岡広行さんの水田では、地元の小学生20人や町職員などがたわわに実った稲穂を手作業で刈り取りました。
この稲刈りは、小学校の総合学習、「田んぼの学校」の一環で行われたものです。
「田んぼの学校」は、田植えから精米までを体験して農業の大切さを学ぶ目的で、2002年から毎年行われています。
■参加した小学生「(Q、自分が作ったコメが大きく育ってどう?)うれしいです、早く食べたい。」「いまコメが高くなっているけれど、育ってうれしいです。」
今年はおよそ200キロ分のコメが収穫される見込みで、今月末にも脱穀や精米作業を行う予定です。