「靴とか浮いていたから…」13日夕からの暴風雨が影響 北海道白老町で複数住宅へ浸水被害 各地で倒木も
2025年 9月14日 12:55 掲載
道内ではきのう夕方からけさにかけて広い範囲で暴風雨となりました。
胆振の白老町では床上浸水などの被害が出ています。
■香山芽郁記者「住宅のすぐ裏にあるこちら普段はただの草地なんですが、昨日の雨の影響で水が川のように流れています」
大雨や暴風、洪水に見舞われた胆振の白老町。一時、避難指示が出され、合わせて38人が避難しました。町内では店舗1軒に床上浸水、住宅など20軒に床下浸水の被害が
確認されています。
■インタビュー「対処しようがない、靴とか浮いていたから /今までにないね30年くらい住んでいる人もこんなことないって言ってたから」
また道内では一時、広い範囲で暴風警報も発表され、各地で木が倒れて道を塞ぐ被害も
確認されています。
道内では24時間に降った雨の量が白老町森野で391ミリ、登別市カルルスで345ミリと記録的な大雨となりました。
この影響でJR北海道は特急おおぞら・とかちなど特急14本を含む51本が運休となっています。