【密着】オリジナル〇〇どら焼き作り 小学生が道産食材でコンテスト 商品化をかけた熱き戦い
2025年 9月16日 16:18 掲載
小学生が道産食材を使ったオリジナルどら焼きを作り、その出来を競う食育コンテストが開催されました。
商品化をかけた熱き戦いに密着です。
■森唯菜アナ「第2回小学生食育コンテストの決勝戦が始まりました。いま選ばれし7組のチームのみなさんが、いまエプロンを着けるなどして、戦いの準備を進めています」
江別市で開かれた「小学生食育コンテスト」。
小学生のチーム15組が道産食材を使ったオリジナルどら焼きのレシピを考え応募し、書類選考を通過した7組が決勝戦に臨みました。
■参加者「頑張るぞー」
■コンテストを主催 食育教室大きなかぶ阿部由利恵代表「スタート」
実技審査はおよそ1時間。
小学2年生の幼馴染4人組チームハムスターが作るのは…
■チームハムスター「シマエナガのどら焼きを作ります」
生地は道産の米粉に牛乳などを加え、シマエナガのように白くしました。
■チームハムスター「やばいなんか焦げちゃってるよこれ。熱すぎたかも。テーマは白いシマエナガだから」
一方、竹炭パウダーを使い、黒い生地で勝負に挑むのは、小学4年生と2年生の4人組、チーム団結です。
コンテストに出場するのは2回目。
去年のリベンジを果たすべく、考えに考え抜いた作戦は…
■チーム団結「(菓子店の)梅屋を見に行ったら、黒の商品がたくさんあったから、梅屋が黒が好きなのかなと思って黒にした」
このコンテスト、優勝したチームのどら焼きは審査員も務める老舗菓子店「梅屋」で商品化されるんです。
審査では見た目や食感の楽しさ、健康ポイントが評価されるため、生地の間にはカボチャだんごを挟むことにしました。
■チーム団結「終わりました。結構いいです。こんな感じでオセロみたいにちゃんとなった」
■森唯菜アナ「ハムスターチーム、生地の選別にじっくりと時間をかけていきます」
■チームハムスター「顔きれいにね。ゆっくり。焦らないで。できました」
個性あふれる7チームのどら焼きが完成しました。
実技審査の後は5分間のプレゼン審査です。
一般投票と審査員の審査で決まる優勝チーム。
果たして結果は…
■コンテストを主催 食育教室大きなかぶ阿部由利恵代表「優勝チームは…チームハムスターです」
幼馴染4人のチームワークと仕上がりなどが評価されシマエナガのどら焼きを作ったチームハムスターが見事優勝に輝きました。
去年のリベンジに臨んだチーム団結は準優勝に。
優勝は逃しましたがまさかのサプライズが…
■コンテストの審査員 梅屋平井肖吾専務「すごい迷いまして、準優勝と優勝を商品化しようということで」
■チーム団結「よっしゃー」
小学生の思いが詰まったどら焼きは今後、商品化され、梅屋のさっぽろ東急店や江別蔦屋書店で限定販売される予定です。