遭難の男性発見の瞬間・北海道真狩村キノコ狩りで知人とはぐれる
2025年 9月18日 16:16 掲載
HTBのカメラがその瞬間を捉えました。17日、後志の真狩村でキノコ狩りのため山に入り行方不明となっていた80代の男性が18日朝、無事発見されました。
その瞬間はインタビュー中に訪れました。
■遭難していた男性:「すみませんすみません」
■遭難していた男性の知人「本人ですよ。(見つかったって)言って!見つかったよ」
■遭難していた男性:「いま出てきたんです」
行方不明となっていた80代の男性。キノコ狩りのため山に入り18日朝無事発見されました。行方不明となっていた男性は17日午後2時半ごろ、真狩村新陽の山に知人の男性と2人でキノコ狩りのために入山。その後はぐれてしまい、知人の男性が17日午後5時ごろ「一緒に山菜採りに山に入った男性が帰ってこない」と警察に通報しました。
そして18日午前5時半ごろから、警察や消防などが捜索を行いおよそ30分後ー
■遭難した男性の知人:「落葉キノコを採りに来てたんです。向こうは採る格好していないんですよね・・・」
(インタビュー中に奥から遭難していた男性が現れる)
■男性「すみませんすみません」
■遭難していた男性の知人「本人ですよ。(見つかったって)言って!見つかったよ」■男性「いま出てきたんです」
18日午前6時ごろ、男性は自ら道路に出てきて無事が確認されました。けがはありませんでした。
■男性:「大丈夫なんですけど、みなさんにご迷惑かけて申し訳ない本当に・・・(Q夜はどう過ごしていた?)ずっと歩きどうしだったから、竹が急に混んできちゃって、そして竹に挟まった状態で抜けないのさ、なかなか」
男性は携帯電話を持っておらず、警察は山に入る際は携帯を持ち複数人で行動するよう呼びかけています。