21日未明、十勝と釧路地方に道内では初めて線状降水帯が発生 各地で被害も
2025年 9月21日 18:44 掲載
21日未明、十勝と釧路地方に道内では初めて線状降水帯が発生しました。
各地で停電などの被害が出ています。
前線を伴った低気圧の影響で道内では記録的な大雨となり21日午前11時までの24時間で白糠町で173・5ミリ浦幌町では167・5ミリと観測史上最大となりました。
道や消防によりますと新ひだか町三石本桐では21日午前1時半ごろ突風の影響で住宅や倉庫10棟の屋根がはがれたり、窓ガラスが割れる被害がありました。
また近くに住む2歳の男の子が割れたガラスを踏み、軽いけがをしています。
さらに網走市にある総合体育館でも屋根がはがれる被害がありました。
この大雨や強風の影響で胆振地方を中心に一時およそ5000戸が停電しました。